近畿ブラ歩き2

以前のブログを踏襲します

将棋の一門

昨今、藤井聡太七冠の出現で将棋の再々々ブームが到来して5年歳月が過ぎましたが、藤井七冠の師匠にもスポットが当りマスコミの寵児化して居ます。

藤井七冠の師匠の師匠の師匠のまた師匠が木村義雄十四世名人で、更に其の師匠が関根金次郎十三世名人に当たり、殆どの棋士の師匠の系譜が関根金次郎十三世名人に行き当たります。

関根名人以外でも小林東伯斎八段の系譜も存在し、関西将棋の坂田三吉が東伯斎の弟子に成り、内藤國雄や谷川浩司を排出して居る一門です。

名古屋の川井房郷七段と言う棋士も居り、系譜を下ると渡辺明九段が排出して居ます。

大山康晴十五世名人に付いても調べますと、師匠は岡山県出身の木見金治郎九段でして、坂田三吉とも盤上で切磋琢磨する関係で、坂田三吉とは師匠に代わって代理戦争(対局)して居る間柄です。

木見金治郎九段の師匠は、関根金次郎十三世名人です。

師弟制度を事調べると、結構面白い事実が浮き彫りされます。

今月から始まる名古屋場所の大相撲を一門制然りで面白い物ですね。