近畿ブラ歩き2

以前のブログを踏襲します

祇園後祭り宵宮 役行者山

黒主山と三条通を挟んで役行者山が控えて居ます。

読んで字の如く役行者を崇拝する山伏が山の会所に駐在して居るのです。

山伏の役割は、地元で厄払いの儀式を行ったり、山鉾巡行では山伏が一斉に法螺貝を吹き鳴らしながら山と共に練り歩くのです。

 

役行者山の会所に、山伏が数名控えて居り、鈴鹿山を伺ったが未だ会所が閉ざされて居たので一旦また戻ると丁度山伏が焚き木行の儀式が始まる所でしたが、通路の境界に会所が有ったので規制が敷かれて長居出来無い状況なので撮影は控えました。

 

山の御神体(人形)として役行者一言主神と葛城神の三体を安置し、この組み合わせは役行者一言主神をつかっ葛城と大峯の間に、橋をかけたという伝承を想起させる。

正面の洞に役行者が帽子・掛絡・経巻・錫杖を持って座し、葛城神は女体で手に台つきの輪宝を持ち、一言主神は鬼形で赤熊をかぶり手に斧を持っている。

後は、黒主山と同じ山の装飾品の四方山話に成りますので省略致します。

役行者山の御朱印です。

次回の投稿は、鈴鹿山を予定して居ますが、会所の開放時間が余りにも遅くて良い画像が撮影する事が出来ませんでしたが、撮影出来た画像だけでも投稿致します。