近畿ブラ歩き2

以前のブログを踏襲します

昨日、2週続けて宵宮で徘徊しました

昨日は、時の流れに身を任せて交通機関を乗り継いで運良く目的地阪急電鉄烏丸駅に辿り着きました。

其れは、最初の選択から始まりました。

何時もなら既に到着して時間待ちの普通電車に乗るのですが、此の日は何も到着して居らず、先着が特急サザンで、次発が普通電車なのです。7分差で待って居ては普通電車は頭跳ねで先行する急行、特急の後回しにされるので20分以上のタイムラグが生じるので、致し方無くサザンに乗車して新今宮まで行きまました。

其れがターニングポイントでして、此の日は大和路線で遮断器の停止棒が折れるトラブルが発生して、修復工事の為にダイヤが乱れた。

私がJR新今宮駅の改札を潜ってプラットホームまで到着した時には多くの乗車待ちで列を成し、到着した電車に乗車する光景を目にした時は乗車を諦めました。

其処に運良く快速を直ぐに到着して乗車しました。

乗車率は混み合う状態では無く、奇跡的に空いて居たが着席に至らず、運行の間幾度も線路上に停車して先の電車の走行に合わせて運行していた。

其れでも、何時間も缶詰め状態では無く、僅か10分位で解放された。

無事、大阪駅に辿り着き、順調良く阪急電鉄京都線河原町行特急に支障無く乗車出来ました。

烏丸駅で下車して、前回持ち帰ったminiTOKK祇園祭特別号を手にして、何方の出口から出たら最寄の目指す山鉾に辿り着くか確認して行動を開始しました。

目的は、後祭りの山鉾巡りで収集出来なかった山の御朱印を押印する為です。

今回、前祭りが満願成就し、後祭りも全て押印する事が出来まして、5年越しの満願成就が出来ました。

来年からの目的は、前・後合わせて34基の山鉾が販売して居る手拭い収集に着目しました。

昨年、蟷螂山の手拭いを買い求め、今年は前祭りの長刀鉾の手拭い収集して、今回後祭りで鯉山、鈴鹿山、鷹山の手拭いを買い求めました。

残り29基の山鉾から来年幾つか収集出来るか楽しみです。

今回、前と後祭りは両日とも宵宮に当たりましたが、来年は前祭りの山鉾巡行で綾傘鉾の棒踊りを今一度見たいです。

棒踊りの所作は、大相撲の弓取式と酷似して居まして、初めて踊りを伺った時は真底驚きました。

棒踊りと弓取式の所作が、被る所が幾つか有り、思い当たった答えが何方も邪を祓う儀式でして、四股を踏んで地に潜む邪を祓い清めるのが儀式の眼目なのです。

何も大きな豪華壮麗の曳き鉾や山ばかりに目を奪われて居らず、ちっぽけで小さな担ぎ山や鉾にも着眼するのも山鉾巡行の醍醐味で、どれもこれも移動する国宝で動く美術館を直に眼福する機会を得て居るので目一杯楽しんでください!