前置きに語らせて頂きましたが、阪急大宮駅から京都市バスに乗り換えて千本出水バス停で下車しました。
前回、北野白梅町から訪れたのですが、直ぐ近くまで行って入口の門見つからずに這々の体で退散しましたが、今回は行くルートを変えて綿密に調べ上げて向かった結果、参拝客らしい姿を見付けて後に付いて行けば容易に辿り着きました。

撮影した映像は此れ一枚切りで、門を潜る前にスマホを手にして撮影を仕様と構えると、門の脇に若い僧とお寺関係者に出迎えられました。
歩を進めて門を潜ると、眼前には複数の列を為して本堂に入ろうと沢山の参拝客が押し寄せて順番待ちで待機して居るのです。
順番待ちをして居る時に、色々な光景が目に入り、其れを求める参拝客が枚挙を絶たず、やっと本堂正面軒下近くまで近づくと、本堂右側にまた其れを求め参拝客が数名居られ、買い求めてから本堂に入る者と、参拝を済ませから買い求める者を居り、参拝前に買い求めた者は本堂の御本尊前に座り、買い求めた袋を炊いたお香の煙を纏わせ大事に大事に扱って居るのです。
其の袋の中身は、太閤秀吉が木下藤吉郎と呼ばれた時代に足軽大将から侍大将に信長から引き立てられ、氏姓と馬標を何にするか迷った時に、京都奉行を務めて居た時から福勝寺に縁起の良い瓢箪守が有ると知って、馬標にしたのが千成瓢箪の謂れだと記されて居ます。
瓢箪守其の物を撮影したかったのですが、撮影が憚れる雰囲気だったので寺内の撮影は取り止めました。
興味のお有りの方は、「福勝寺の瓢箪守」と検索して頂ければ映像が出てきます。
因みに、瓢箪守は一袋(一個入り)10000円します。
欲しいなぁと想いきや、何と10000円だと遣り取り間近で聞き耳を立てて驚きました。(笑)
福勝寺は、元は河内國古市郡に建立されて居ましたが衰退し、鎌倉時代の末期に京都油小路五条坊に再興され、三度の移転で今の場所に落ち着きました。
開山は空海(弘法大師)自ら開き、宗派は空海の生まれ故郷の善通寺が管轄と成りましたので善通寺派と成ります。
御本尊は、薬師(瑠璃光)如来ですが、洛陽観音霊場札所と成って居りまして聖観音を祀って居ます。
節分節会の時期は、魔を滅すると言うので歓喜天大聖をお祀りして居ます。
歓喜天と言う仏は、天部衆の仏で象の身姿をして居まして、ヒンズー教のガネーシャが仏教では歓喜天に成って居ます。
ガネーシャを知らない方が居られると思いますので補足説明をしますと、小説「夢を叶えるゾウ」が2007年発刊、翌2008年テレビドラマ化され、女優水川あさみが主演、ガネーシャ役を古田新太が演じて居ます。
週刊コミックでは、週刊ヤングジャンプの「孔雀王」にて闇の邪悪集団六道衆大幹部歓喜天大聖として描かれて居ます。




洛陽三十三所観音霊場の御朱印と節分節会限定の歓喜天御朱印です。

洛陽三十三所観音霊場の御朱印を拝受した時に、「福勝寺のこと」と言う冊子を戴きました。

冊子の冒頭に、毛筆で福勝寺の御本尊薬師如来と揮毫されて居ます。

弘法大師坐像と宝珠尊融通御守の映像です。

後陽成天皇と織田信長を忙殺した黒幕と噂された摂関家筆頭近衛前久の書付。

後陽成天皇口宣 案

近衛前久書状

瓢箪寺と豊臣秀吉の関係を記され、寺領を寄進した朱印状が保存されて居ます。

徳川家康黒印状と家康をはじめ、代々の将軍からも認められ、江戸時代を通じて、福勝寺領となりました。
今も徳川歴代の黒印状が福勝寺に残っています。
次回の投稿は、久方ぶりに節分節会の参詣に訪れました平安神宮を投稿します。