西国觀音三十三ヵ所霊場を再興した花山法皇は、藤原氏の奸計で無理矢理退位させられたが、在位御代に於いて物凄く傍若無人の振る舞いを為されて居た。とNHK大河ドラマ「光る君へ」で演出されて居られたが真偽のほどは如何遊ばしたかは余人知らぬ事です。
唯、間違い無い事は愛した后の菩提を弔う為に西国の觀音霊場をしたと言う事実です。
現在に於いては、途方ない道程を独立独歩して道無き道を歩き、険しい山々を駆け巡って三十三ヵ所の觀音霊場札所を巡礼為さった事は凄い事で偉大な事業を確立しました。
花山法皇が、居られたから今も廃れずに巡礼が残されて居るのです。
歩いてはとてもとても行けない急カーブが畝って居る道路ばかりで、バスでしか行けない場所にお寺が在り、以前では平日にはバスが運行本数が少なく、土日でないと勝尾寺まで直通バスが無かったので大阪メトロ御堂筋線が箕面萱野駅まで延伸した恩恵を受けてヤットお参りする事が出来ました。