近畿ブラ歩き2

以前のブログを踏襲します

六原(六波羅)界隈

六波羅は元は、西国觀音霊場札所が在る六波羅蜜寺を取り巻く入道相国平清盛一門が居を構えた事から此の辺り一体が栄えました。

平家滅亡後も頼朝が、後白河法皇と取巻きの公家一党を監視させる為に探題を置いた事から六波羅探題と呼ばれ、足利尊氏が活躍する太平記に記されて居るまで探題が置かれますが、建武の新政が始まったら其の役目を終えました。

 

六原周辺の人の行き交う賑わいを撮影しましたが、六波羅には歴史文化遺産が沢山残されて居り、近隣も直ぐ其処の東大路を渡れば清水寺高台寺、八坂神社、知恩院哲学の道及び神社仏閣が犇めき終点の近くには応仁の乱を招いた主謀者の一人足利義政の隠居寺慈照寺銀閣寺)が設置控えて居る数珠繋ぎの様に楽しめる観光地を為して居ます。

又、北へ少し足を伸ばせば四条繁華街や花街が犇めき旅を満喫する娯楽が沢山有ります。

六原周辺にも地元住民が買い物勤しむ生鮮スーパーや飲食店が食を支え、ホテルや一流旅館、料亭が有ります。

周辺を散策すると、名前が世間に知られた料亭佐々木がご近所に有り、料理長佐々木氏の人柄を慕って足繁く通う常連客に交じって芸能人の姿も見受けられます。